不安感

一日が終わって、「今日一日、頑張った」と思う日は幾つあるのだろう?
そう思い返すだけの体力が残っていれば別だが、それこそ、体じゅうが疲れてヘロヘロになって、意識朦朧としたまま寝てしまう日だってあります。
夏の暑さに勝てず、昼寝…といいながら、夕方まで寝てしまう日だってあります。そんな日はちと後悔の念が強いですが。

頑張った!と胸をはって言えるのは、自分が生かされていると思っている人ならではだと思う。
自分は2度ほど入院し、2度ほど死にかけたことがあります。
病院に行って、助かったから今、生きているわけで、そこで死んでいたら、今の自分はいません。

与えられた命を削って生きているのだから、誰もが楽しい生活を送りたいと願っています。
昨日の失敗は今日の糧として生きていきたいと思っている人だっています。
24時間の枠の中でやるだけやったら、不安になることすらないでしょうし、不安に思うということは、どこかで心配事があるから。将来に向けての夢がないのもその一つかも。

心配事の種は小さい時に摘む。早期発見、早期治療が一番。