視点の変化

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世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人

世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人

日産のゴーン社長やソニーのストリンガー社長など、日本の企業でありながら、TOPが外国人というケースが多くなってきた今、日本人に求められているのはやはり、英語力。
グローバル化が進む今、取り残されているのが日本。
島国であるがゆえ、他国からの危機感がない。ガラパゴス化と言われるのも海外から見た日本ではなく、日本の中から見た海外なんでしょう。
日本の中でも、イイものはあるのだが、国内止まり。海外に出そう!という気があまりにもない。国内だけじゃ今後、大きな成長は見込めない。そう、思っている人が大勢いると分かっているのに…。
Made in Japanというブランド名がどれだけ強いか分からないのも日本人。機械だけじゃない。食料品や日常品に至るもの全てがブランドとして世界に売り出せる可能性を秘めているのにも関わらず…。


先日、j-waveの番組に出ていた外交ジャーナリストである手嶋龍一氏が
リーダーシップについて話をしていました。
「新しい秩序を作る人」「日本的な利益」「平和」
それらを引き出してくれる人のことをリーダーシップとの事。
3月11日以降、日本に変化の兆しが見えたかと思いや、すでに2ヶ月が経とうとしている。
変化するなら徐々に変わっていってもいい時期に来ているのに、一向に変化する様子は見当たらず…。


・・・という自分も変わりつつあるのだろうか?と自問してしまう。