時の流れに記憶は追いつかない

ブームなのかね?
一時期、ニュースで扱われていた韓流ブーム。今はそんなに聞かなくなってきた。
時折、レンタル屋で韓流コーナーがあるのと、地方のTV局が深夜にやっているくらい。
そういや、DVDなんかもレンタルをすることもそんなに無くなってきた。
この前行ったら、マンガがレンタルされている事に驚いたくらい。これもブーム?
CDも買わなくなって、マンガも買わなくなって。そして、DVDもレンタルしない。
また、いちいちお店に行って悩みながら買わなくても良い。
スーパーで食料品を買うことだって、ネットで注文できる。
店に無いものだって注文できる。

ネット環境があれば、ことが済むからだ。
手先を動かすだけで事が運び、モノが流れる。

DVDをレンタルする人だって増えているとは思えない。
だからこそ、マンガをレンタルし、客層を増やそうと考えたのか?
でもね、そういう姿がなぜか、寂しく思う。

どこかどこかで、『レンタル屋が昨年、一昨年よりも廃れて見えてしまう』からだ。


元の原型を知っている人からすれば、変わった姿に驚きを隠せない。
そのときの印象のままで記憶に残っているから。
変化した姿が良いか悪いかなんて他人が判別できないと分かっているのに、変化した姿を素直に認められない。形あるものはいつしか滅びる運命にあるにもかかわらず。
ただただ、人の記録が記憶に残るだけ・・・。
身の回りに必要なものはほんの僅かなものだけで、大きなものは必要ないんだって。
ブームは単なる流行。それも一部だから乗り遅れたっていい。
企業戦略の一つなんだから。自分は自分なんだよ。