勧める基準が違うから教えても無意味

ラーメンって一番個性が分かれる。
○○ラーメンと地方名が入っていたり、天空切りといった技?をお客に披露する店もある。
『ラーメン博覧会』な〜んてやっている話を聞くが、『うどん大会』ってあるけど、あんまり特集されないね。蕎麦は時期的なものがあるしね。
友達に勧められて行ったお店が自分に合うか合わないか?って、すぐに白黒つく
食べ物でここまで種類があって、個性が分かれるものってあんまり無い。
パスタだったり、蕎麦屋だったり。似たり寄ったりしていてある程度、枠の中に入る。
原材料、作り方がほとんど似ているからだろう。
ラーメンって麺も違えば、汁も違う。
何でも見た目でインパクトを与えることは簡単なんだよね・・・。
美味しいか美味しくないかが大切なんだけど。


蕎麦屋のように、麺を食べた後で蕎麦湯を飲む。蕎麦って麺もそばつゆの両方を頂く。
ラーメンってどうなんかね?麺だけを食べる人、汁も飲む人。とことん分かれそう。
店側も、麺を主体としているのか、汁も含め訴えているのか?

<麺は△△で、汁は□□産のモノを使用しています>
ここまで提示しているお店がある。
使っていると明示して、お客を入れるのはお客を試しているのか?それとも店側の主張なのか?って疑問に思っていた時期があった。いくら表示していても、多くのお客は素人。分からないのが正直なところ。
鰹節、昆布、野菜だったりとダシ作りに何十時間も使うお店で、麺だけ食べて汁を残すのは寂しすぎる気がしてならないし、汁だけ空で、麺がほとんど残っているという形も切ない。
店側からすれば、そういうお客はいても当然だと思うしかない。単に合わないだけと。


結果、ラーメンは奥が深いというより、単純に個性
基準が違うから、人に勧められないし、勧めたくも無い。
教えたお店の味が合わなければ愚痴を言う。愚痴を言われることが嫌なだけ。