だったら、来てくださいよ!

県内の外食店の雑誌で、知り合いのお店に参加しませんか?と電話があったとのこと。
広告だけでも数万円行くのに、それに見合った集客がないので断ったと言う。
そういうことが度々あったが、今回は違った。

あの有名なヤフーから電話があったと言う。
県内でも有名ではないお店が、ヤフーから直々に電話があったことの驚きよりも、
大手が相当切羽詰ってきているのかと、かえって考えさせられた。
ちなみに、広告料は県内よりも倍近くと言っていた。


経験上、電話での勧誘は唐突であるから、すぐに断る方が多いですよね。
しかし、頭の切り替えが早い人は相手を上手くのせようと考えます。
通話料タダだから、長話でもしてやろうかとさえ思いつきます。
相手の懐に入って笑わしたり、冗談交じり言葉を使い、
ちょこっとずつ、本音を語らせようとさえ思いつきます。
ある意味、相手の器を見ているのと同じですね。


『一度、食べに来てくださいよ。1人や2人じゃなく、30人くらいで!』
『月一といわず、週一でいいから食べに来てくださいよ!』


ココまで言えたら店側の勝ち!!


その場で、
「じゃぁ、○日に○○名連れて行きますよ!!」

って胸張って言える人は今、数少ないよなぁ〜。

肝っ玉が小さいと相手に思われたら終わりですよね。


・・・結局、ヤフーの話も断ったみたいです。