使いやすさ

図書館に限らず、本屋やレンタルショップで思うことは、
『その場で探す時間を取りたくない』
と常に思っています。
お店に入る前から目星を付けて借りると意気込んでいるのですから、買い物のように“ついで”という行為は極力無くなりました。
探す手間暇を短時間で済むように工夫しているお店もありますが、それ以前にそのお店に有るか無いかすらわかりません。
無いものを幾ら時間を費やしてもないのは当然です。
お店に端末があって検索できたり、ネットである、ないを確認できたりと、一部では行っています。

久しぶりに図書館に行って備え付けの端末で検索してみましたが、なんせ使いづらい。本当に使いやすいのかな?
わざわざ備え付けの端末に行かなくても、係の人に聞いた方が早い場合だってあります。

佐賀県武雄市が、「武雄市MY図書館」サービスを開始
チラッとニュースで報道されていましたが、面白い試みだと思います。
貸すだけではなく、iPad自体を検索端末にすることだって簡単な気がします。

どうやったら使ってもらえるか?
普段から難しく考えてしまいがちですが、簡単な操作でわかり易さを求めるのは意外に簡単なような気がします。
難しいなぁ〜と思っている時点では前向きな考えは浮かんできません。
簡単だよ!と前に向かう姿勢が自らの背中を押しているように思えます。